更年期には精神が不安定になると言う。
私もそろそろ更年期にさしかかる年代だが、
それとは関係なく昔から精神不安に陥ることがたまにある。
パニック障害と言うのだろうか。
一度など、過呼吸で救急車のお世話になったこともある。
その「不安感」はたいていの場合朝やって来る。
朝突然、とてつもない不安感に襲われ目が覚める。
精神が安定せず、目も何だか視点が定まらない感じがする。
最近では「ああ、また来たな」と、
そんな状況下でも比較的冷静に考えられる。
昔は文字通りパニックになっていたが、
最近ではどうやら少し慣れたようだ。
心配事や憂鬱が重なったりするとこうなる。
で、今朝またなった。
勿論今回の娘との別居のゴタゴタもそうだが、
昨日ちょっとした事があり、
それが尾を引いているのは明確だ。
昨日私の行きつけのショップで小さなコーヒーテーブルを買った。
私の好きなミッドセンチュリーなテイストで
雑誌受けもついてて気に入った。
ただ我が家のソファに対して、若干高さが高いように思った。
店主にそう言うと、「高かったら足を切ってあげるから持っておいで」と言うので
ならばと安心して買って帰った。
リビングに設置したら案の定少し高すぎる。
すぐにショップに電話すると、その店主は
「それぐらい自分でやったら?」と言った。
「は?」と思わず聞き返したら
「お店やってるんでしょ?それぐらいやってくれる人誰かいるでしょ」
と言う。
「でもやってくれるって言いましたよね」と言い返したら
「それはまぁ。やってあげないこともないけど」と面倒くさそうに言った。
思わず怒鳴りたくなったが、気に入っているショップなので
「まぁ出来なければ持って行きます」と言って電話を切った。
切ってから気分が悪くなった。
私はその店をかなり古くから利用し、
相当買い物もしている、店主も良くその事は知っている。
なのにあの言い草は何?
これが田舎の「大名商売」と言うやつか。
ライバル店がないので、どんな偉そうな商売をしても
客は来る。
腹が立って、知り合いの顔を数人思い浮かべたが、
仮にも皆それぞれ建築や内装のプロばかりで
プロにこんな言わば「雑用」など頼める訳もない。
あの店主は簡単そうに言ったが
私の知り合いに「日曜大工が趣味」みたいな
気楽な友人など一人もいない。
仕方なく、数人の心当たりに
「仕事」としてこの「家具のリフォーム」を頼むことにして、
「発注」することにした。
と、同時にあれだけ買い物をしているのにあんな風に扱われた自分と
また気楽にそんな事を頼める友人もいない自分に、
またこんな時こその彼氏の存在なのに、
それを遠慮しなければならない頼りにならない男と、
そんな男しか周りにいない自分に失望した。
実際に頼めば彼はやってくれるのかも知れないけれど
頼むのが嫌なのだ。
夫婦でもないのに、個人的なそんな雑用を頼むなんて
私には出来ない。
発注を出した知り合いからも
どういうわけか何の返事もなく、
そのまま夜になった。
今度は県外に住む次男から電話で
近日に息子のところへ行かなければならなくなった。
行くのはいいのだが問題はその日取りで、
その日は彼氏に今度は本当の「仕事」を依頼している日なのだ。
息子に「いいよ」と返事をしてからハッと気づいた。
滅多に頼みごとをしない次男のことなので
これはきいてやりたい。
でも彼氏に「お願い」しておいて
自分からキャンセルなんてとてもしずらい。
どうしよう...と思いながら寝たら
今朝パニック状態になった。
私は人には関心が薄い。
興味もないし、はっきり言って人間嫌いだ。
だがだからこそなのか、この人は、と思う相手には
かなり執着するのかも知れない。
だから失うのが怖くて
必要以上に神経を使うのだろう。
無論、だからと言って彼らが私の元を去るときは
とてつもなく苦しむけれど、何とか一人で乗り越える覚悟はある。
長男が家を出たときも、次男が出た時も
寂しくて辛かったけどどうにか乗り越えてきた。
今回の娘との別居も
こうしてプログなどにうだうだと事の次第を書き綴ったりしているけれど
どうにか乗り越えようと踏ん張っている。
でも今朝は...思わず娘に電話をして
「やっぱり帰っておいでよ」と言おうかと思った。
別に住んでからもほぼ毎日昼間も一緒に過ごし
夜も仕事で一緒にいる。
娘は前以上に私を心配しているのが良くわかる。
あちこちに持病を抱え、
体だけじゃなく、心も、
(見かけは気丈そうだが)かなり弱虫なのを知っているからだ。
あんな優しい娘を、結果的に追い出すような形になっていることは
私にはどうしても罪悪感を拭えない。
互いが自立して前向きに生きる決断をしたがゆえの「娘の独立」なのに、
私には「追い出した」と言う感覚がどうしても拭えない...。
で、結局どうしたかと言うと
私は娘に電話もせず、こうしてブログを更新している。
お得意のネットショッピングで
分別ゴミのストッカーなども注文したりして。
私はもうパニクってはいない。
いつもの平常心に戻った。
私を平常に戻してくれたのは、一杯の熱い日本茶だった。
不安な気持ちのまま、何となくお茶を淹れ飲んだ。
暖かい液体が胃の中に入っていく。
その瞬間、私はホッとして徐々に落ち着いていった。
まさにお茶の効果だろう。
今回のパニックで、ひとつ知恵がついた。
今後ももしパニックになったら、
とりあえずまず熱いお茶を飲んでみることにしよう。




想いや考え、私も似ています・・
また、寄らせていただきます
いろいろありますね、この年代は。
こちらも伺わせて頂きます。