次男は先日帰宅して早々、
「挨拶と後片付けに行ってくる」と言って
昨日の朝、元の職場の寮に戻って行った。
「二泊ほどしてくるから」と言うことで
私はまた一人の夜を迎えることになった。
以前のブログから読んで下さっている方ならお解かりかと思うが
私には「互いに独身同士なのに処々の事情から結婚はしない」と決めた
4年越しの恋人がいる。
シングルになってから
まだ一度しか家には呼んだことはないが、
(互いになんやかやと忙しい者同士なので)
夕べは久しぶりに家へ招いた。
正直、この男はとても面倒くさい。
特に酔っ払っているこの男は
大きな大きな子供と言った感じで
相手をするのも疲れる。
また私は自炊はあまり好きではないが
部屋の中は常にきっちりと片付いていないと嫌なたちで、
ティッシュの箱が少し斜めになっているだけでも我慢ならない。
だから彼のように「幅しい」男が家に来ると、
彼が歩くだけであちこちぶつかったりして家具がゆがんだり
棚のものが落ちたりして、
私は後々回って全部片づけて回らなければならない。
それが苛々する。
それと私にも気分的な波があるようで
「すごく逢いたい」と思う日もあれば
「逢うのはいいけれど一緒に寝るのはちょっと...」
と言う日もある。
先日次男を迎えに行ってくれた日は
感謝の気持ちもあって「一緒にいたい」と思ったけれど
昨日は仕事の方に頭が向いていたみたいで
あまりそんな気になれなかった。
だがまぁこれから次男が帰ってきたら
また暫くは家には呼べないので
夕べは家に招いた。
酔った彼をソファに寝かし、
テレビやビデオ、CSのリモコンを触らないように注意し、
(とにかく滅茶苦茶に触るので彼がいじると設定がおかしくなるのだ)
大急ぎで寝室に行き、化粧を落とし、
彼の寝具を用意し...とやっていて、
「なんで私こんなことやっているんだろう。面倒くさい」
本当に正直そう思ってしまった。
とてもじゃないが、
「彼氏と一緒に過ごせて嬉しい」とか言う気分にはなれなかった。
もう若くないし、それは当然かも知れないが
でも「こんな気持ちのまま彼とつき合いを続ける意味があるのだろうか」と思った。
中年のシングルの男と女がくっつく理由はいろいろあるだろうが、
一番は「老後の心配」ではないかと思う。
男は女に「身の回りの世話」を期待し、
女は男に「生活の保障」を期待する。
でも私は甲斐甲斐しく男の身の回りの世話をするような性分じゃないし、
彼に「生活の保障」を望んでもいない。
彼は地元の比較的大きな家の長男で、
現在は年老いた母親が甲斐甲斐しく彼の世話を焼き、
たとえその母親が亡くなっても
兄弟や身内が沢山まわりにいる。
彼はたぶん何も困りはしないだろう。
私はと言うと、老後の生活の保障など
はっきり言って何もないし
この土地にすれば「よそ者」だし
土地家財産など何もない。
だから今必死に自営の店に心血を注いでいるし、
開店してから4年、去年の秋には2店舗目の開店も果たした。
今後は少しづつスタイルを変え、
先に目を向けた営業形態に軌道を修正しているところだ。
どうにもならないかもしれないが
何とかなりそうな気もしている。
当てにしている訳ではないが
優しい子供が三人もいる。
彼氏に「生活の保障」など
さらさら望む気もない。
打算、計算、自分の得になる事。
そんなものにまったく興味はない。
常に私の中にあるのは、
「自分の気持ちに正直なこと」────。
だから夕べは彼と一緒にいて
正直楽しくなかった。
面倒くさかった。
さっさと一人で帰宅して、
一人で寝支度をして寝てしまいたかった。
でも。
それをしなかったのは「情」だろうと思う。
この4年の間に何十、何百夜を共にして
最初は違和感のあった二人の夜に
何の違和も感じなくなった今日この頃、
「面倒くさい」と思うのは「私の元来のわがままな性格」と、
後はやはり「年をとったから」なのだろう。
中年の奥さんが夫とではなく女友達同士で旅行する話は良く聞くし、
その理由は「女同士のほうが気楽」と言っているのも納得できる。
とかく、男は手がかかる。
手のかからない男もいるだろうが、
正直、そんな男に私は魅力を感じない。
でも「面倒くさい」。
ならばどうするか。
それは「受け入れる」事だと思う。
「面倒くさい男」を。
そしてそれを「面倒くさい」と感じる自分を。
そして「情」ゆえに「まぁいいか」と許している自分を認めるのだ。
いずれもし、心底「情」も尽きるほど、
相手の事が嫌になったら、
その時は潔く別れればいいのだから。
そのために、私たちはあえて「結婚」と言うスタイルを
取らずにいるのだから。
私は放棄して飛び出してきちゃったから・・(^^;)
法律に縛られない自由な関係で、それでうまくいられたら
ある意味 理想なのかもしれません
私はそう思いますよ
私は別れた夫がどちらかと言えばほとんど手がかからない男で、
楽な反面、男っぽさをあまり感じられず
結果尊敬も出来なかったので手のかかる男は嫌いじゃないのです。
でも結婚してずっと一緒にいるのは無理ですね。
なので今の関係がベストみたいです。